ひぐらしのなく頃に感想

かーずSPのかーずさんがひぐらしの全体の感想を書かれていました。

「ひぐらしのなく頃に」が僕等に与えてくれたもの（かーずSP）
http://hw001.gate01.com/karzu/column/higurashi02.html

先日祭囃し編を完了させて、同人ゲームとしてのひぐらしは
今回の作品で完結したのですがひとつの小さなサークルがひとつの作品で
コンシューマー化、漫画化、アニメ化といったことを実現させてしまった
というのは過去前例がないかと思います。
私も一番最初は推理物というネット上の評判を見て1年半前に触れたのですが
最後は、そういった謎解きではなく作品全体のエンターテインメント性や
キャラクターに惚れ込んでしまいました。
作品中彼らが発する言葉や行動に一喜一憂して、
最後の最後に彼らが導き出した「解」に感動を覚えずにはいられません。
確かに、無理やり広げてしまった風呂敷を畳んでしまった感はありますが、
提示された謎に対して「解」を与えてくれたので
そこまで苛立ちというのはありません。
「仲間を信じれば必ず困難なに打ち勝つことができる」
（ネタばれなので伏せ）というのは、
現実の世界ではそうそう起きることではありませんが、
こういったのは私達が理想として現実の世界に望んでいることであり、
それを作品として作り上げ、描ききってしまったことで
作品に触れている私たちはその理想の世界に喜びを感じたのではないでしょうか。

次回の竜騎士07さんの作品に期待しながら、
年末のPS2ソフト発売を待ちます。
竜騎士07さん、4年間お疲れ様でした。

ひぐらしのなく頃に祭 お持ち帰りぃ~セット(限定版)